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東欧旅行記 vol.11「夜行バスに乗って」

2005年2月21日 朝6時

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空が次第にしらみはじめ、朝日が昇ってくる。乗務員が飲み物と小さなパンケーキを配り始めた。どうやらこれが朝食サービスらしい。さすがバス網が発達しているだけあって、寝台バスもなかなかいいじゃない~♪

昨日の夜8時過ぎにバスのチケットを買った旅行会社からワゴン車でイスタンブールのオトガル(バスターミナル)まで連れて行ってもらった。トルコは言わずと知れたバス大国なのだ。とにかくバス網が発達しているので鉄道よりむしろバスの方が安く快適だったりする。そのためイスタンブールのバスターミナルもめちゃくちゃ大きい!ガイドブックとかにも「大きい」とは書かれていたけど、まさにその規模は国際空港並み!旅行会社の人が居てくれたからよかったものの、これ一人で来たら絶対迷うな・・・。そんなことを思いつつチケットを受け取り、セルチュク行きの夜行バスに乗り込んだ。

乗り込んでみてビックリ!とってもキレイで快適じゃないですか!(・∀・)今までの旅ではベトナムとか、カンボジアとかインドとかでもバスに乗ったけどこれほどキレイなバスはなかった。

僕らと同じようなバックパッカーらしき日本人やら韓国人やら欧米人やら、トルコ人のおばちゃんやら・・・結構乗る人多いんだなぁ。しばらくして発車時刻となり、バスオトガルを後にしてセルチュク目指して発車した。しばらくするとバスの車掌さん(日本で言うバスガイド?でも男)が水を配りだす。ほぅ、こんなサービスもしてくれるんだ。すごいねトルコのバスって(^^;)相方のFと色々話しつつ時間は過ぎる。次第に眠くなってきたので目を閉じるも熟睡はできなかった。起きたり、またうとうとしたり・・・。そんな浅い眠りを繰り返しつつ朝を迎えた

セルチュクに着いたのは朝の8時だった。一緒にバスに乗っていた自称元自衛官の関西人が話しかけてきてなんとなくそのまま一緒に行動することになる。そのまますぐ「アヤちゃんの宿」で有名なヴァルダルへ行く。この日は小雨が降るかなり寒い日だったのだが、宿の一階の居間で暖かいアップルティーをごちそうになった。これがまためちゃくちゃうまかった!リンゴの香りと甘酸っぱいすっきりとした味わいが癖になりそうだ。のちに知ったのだが、トルコはチャイ(紅茶)以上にアップルティーがとても美味しい。お土産で買うならアップルティーがオススメかも(笑)

ここの宿は家族で経営しているらしく、おじいちゃんと「アヤちゃん」と呼ばれているおばあちゃんが居て、旅人の心を癒してくれるような居心地の良いアットホームな宿だった。僕と相方と関西弁Tの野郎3人で同じ部屋を使うことになる。この一緒に泊まった関西弁Tはとにかく良くしゃべる!関西人っていえば「良くしゃべる」という固定観念みたいなものがあるが、この人の言動をみているとその観念が間違っていないということを強く思い知らされた。まぁ、旅していれば色々な人と出会いますよね。それがまた面白いとこだけどさ・・・。のちにこの関西弁Tはとある出来事により僕ら二人に強烈な印象を残す事になる。


インド旅行記、東欧旅行記を掲載♪~旅が好きな全ての人へ~
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